はじめに
こんにちは。本記事では、AI画像生成サービス「Midjourney」について、初心者の方にもわかりやすく解説します。Midjourneyは、入力したテキストからプロレベルの画像を生成できる画期的なツールです。本記事では、その概要や特徴、料金プラン、利用方法、そして商用利用のポイントについて詳しく見ていきます。ぜひ最後までお楽しみください。
Midjourneyとは
Midjourneyの概要
Midjourneyは、入力したテキスト(プロンプト)をもとに画像を生成するAIサービスです。2022年7月にオープンベータ版が公開され、瞬く間に多くの注目を集めました。このサービスは、LeapMotion社の創業者でもあるデビット・ホルツ氏によって開発されました。専門知識がなくても利用でき、プロレベルのアートが簡単に作れる点が魅力です。
Midjourneyのプロンプトを効率的に作成するコツ
プロンプトは英語で書く
Midjourneyで理想的な画像を生成するには、プロンプトを英語で記述することをおすすめします。日本語でも入力可能ですが、AIの解釈にばらつきが出やすいため、期待通りの結果を得るのが難しい場合があります。
なぜ英語でのプロンプトが効果的なのか
- 言語構造: 英語はMidjourneyのアルゴリズムに適しており、文法構造がAIにとって解釈しやすいです。
- 学習データ: AIは英語ベースのデータでトレーニングされているため、英語での入力に最も正確に反応します。
効果的なプロンプトを作成するコツ
日本語のアイデアを英語に翻訳
- まず、日本語で生成したい画像のイメージを詳細に考えます。
- DeepLやGoogle翻訳、ChatGPTなどのツールを使って、英語に翻訳します。
- 翻訳後、文法や単語選びが適切か再確認してください。
明確な記述を心がける
プロンプトは具体的かつ詳細に記述することが重要です。以下の例を参考にしてください。
- 悪い例: 「美しい景色」
→ 抽象的すぎてAIが意図を理解しづらい。 - 良い例: “A serene forest with sunlight filtering through the trees, photorealistic, detailed”
被写体からスタートする
プロンプトはまず被写体を明示し、その後にスタイルや色彩、ライティングなどの要素を加えると効果的です。
各種パラメータについて
Midjourneyでは、さまざまなパラメータを使うことで、画像生成の細かな調整が可能です。ここでは、特に重要で使い勝手の良い11のパラメータを紹介します。サンプルのプロンプトも併せて記載するので、ぜひ参考にしてください。
1. アスペクト比(–ar)
役割
画像の縦横比を調整します。用途に合わせてさまざまな比率に対応できます。
活用例
- 動画用:16:9
- Instagram投稿用:1:1
記述例
--ar 16:9
サンプルプロンプト
A serene forest scene, photorealistic –ar 16:9
2. カオス(–c)
役割
画像のばらつきを調整します。値が高いほど予想外の結果が得られます。
活用例
プロンプトから少し外れた、斬新な表現を得たい場合。
記述例
--c 50
サンプルプロンプト
A futuristic cityscape, glowing lights, sci-fi theme –c 50
3. キャラクターリファレンス(–cref + –cw)
役割
キャラクターの顔や髪型、服装などを維持しつつ新たな画像を生成します。
活用例
一貫性のあるキャラクターイメージを使った複数画像を作りたい場合。
記述例
--cref キャラクターURL --cw 80
サンプル例
画像生成に使用したプロンプト:
beautiful woman wearing kimono ar3:2 niji 6

先に、この画像のURLをコピーしておきます。画像のURLのコピーは、画像をクリックして遷移する画面の三本線のメニューアイコンをクリック→Copy→ImageURLを選択することで、クリップボードにコピーすることができます。
サンプルのプロンプト例
この場合、上記でコピーした画像URLを使い以下のプロンプトを作成し画像を生成すると、上記の花の模様をしたお皿の画像を生成することができます。
a dancing woman --cref [画像のURL]
上記で作成下着物を着た女性が踊っているような画像が生成されました。

4. スタイルリファレンス(–sref + –sw)
役割
特定の画風や雰囲気を画像に反映させます。
活用例
特定の作家や作品のスタイルを模倣したい場合に使えます。
記述例
--sref 画像のURL --sw
「–sref」は、参考となる画像をスタイルとして指定するためのものです。
それに対して「–sw」は、参考となる画像をスタイルとして使う際の強度を指定するためのものです。
サンプルプロンプト
A mysterious castle, surreal style –sref スタイルURL –sw
【サンプル画像】
例えば、Midjourneyで作成した、水彩画で描かれた花の画像を、スタイルとして指定して、お皿の画像を生成するとします。

先に、この画像のURLをコピーしておきます。画像のURLのコピーは、画像をクリックして遷移する画面の三本線のメニューアイコンをクリック→Copy→ImageURLを選択することで、クリップボードにコピーすることができます。

「–cref」は、参考となる画像をスタイルとして指定するためのものです。
それに対して「–cw」は、参考となる画像をスタイルとして使う際の強度を指定するためのものです。
サンプルプロンプト
この場合、上記でコピーした画像URLを使い以下のプロンプトを作成し画像を生成すると、上記の花の模様をしたお皿の画像を生成することができます。
swの強度を調整することで、花の模様の乗り方が異なります。
sw50の場合
a table plate --sref [画像のURL] sw 50

sw500の場合

sw1000の場合

5. 芸術性(–stylize または –s)
役割
画像の芸術性を調整します。値が高いほど、芸術性が高くなる一方、プロンプトの指示から離れた独特な表現になります。
活用例
アーティスティックな仕上がりを求める場合に使えます。
記述例
--s 75
サンプルプロンプト
a car near the sea

海辺の近くにある車の画像が生成されます。
stylize 500の場合
a car near the sea --stylize 500 --ar 3:2

stylize 1000の場合
a car near the sea --ar 3:2 --stylize 1000

6. にじジャーニー(–niji 6)
役割
調整タブで選択できるモデルの一種で、アニメ風の画像を生成することができます。
活用例
日本のアニメやマンガ風の画像を作成したいとき。
記述例
--niji 6
サンプルプロンプト
a woman using PC --ar 3:2 --niji 6

7. 自動美化なし(–style raw)
役割
画像生成時の自動美化を排除します。
活用例
リアルな写真風や自然な仕上がりの画像を生成した場合に活用できます。
記述例
--style raw
サンプルプロンプト
Beautiful sea with a rainbow --ar 3:2 --niji 6 --style raw --stylize 0

8. 奇妙さ(–w)
役割
よりユニークで型破りな画像を生成します。
活用例
斬新で個性的な表現の画像を生成したい場合に活用できます。
記述例
--w 2000
サンプルプロンプト
weird100の場合
beautiful flowers --ar 3:2 --style raw --stylize 0 --weird 100

weird3000の場合
beautiful flowers --ar 3:2 --style raw --stylize 0 --weird 3000

9. 指定要素の削除(–no)
役割
特定の要素を画像から画像から除外します。
活用例
プロンプトに沿うと生成されてしまう可能性の高い要素が考えられ、その要素が不要な場合に、あらかじめ明示的に排除したい場合に活用できます。
記述例
--no text
サンプルプロンプト
単純に「ジャングルシーン」というプロンプトを使うと、動物が含まれる可能性が高そうです。そこで、noのパラメータを使って、動物を画像に含めないよう調整しています。
jungle scene --no animals

10. 品質(–q)
役割
画像生成にかかる時間と品質を調整します。
活用例
クオリティや生成速度を調整したい場合。
記述例
--q 2
サンプルプロンプト
A highly detailed forest scene, vibrant colors --q 2
色彩・色調トーンを調整するプロンプト
彩度の高い色 saturated colors
- 説明: 鮮やかでエネルギッシュ、インパクトのある原色に仕上げたいときに活用できます。
サンプルプロンプト
a smiling woman highly saturated colors

明るい色 light colors
- 説明: 陽気で開放的な軽快な印象に仕上げたいときに活用できます。
サンプルプロンプト
a smiling woman light colors

暗い色 dark colors
- 説明: 威厳があり、重みを感じる色味に仕上げたいときに活用できます。
サンプルプロンプト
a smiling woman dark colors

深みのある色 deep colors
- 説明: 黒みを帯びた品のある深い色合いに仕上げたいときに活用できます。
サンプルプロンプト
a smiling woman deep colors

自然な色 neutral colors
- 説明: 大地や草木を感じさせるナチュラルな色味に仕上げたいときに活用できます。
サンプルプロンプト
a smiling woman neutral colors

パステル色 pastel colors
- 説明: パステルカラーを使って柔らかく優しい淡い色調に仕上げたいときに活用できます。
サンプルプロンプト
a smiling woman pastel colors

セピア調 sepia toned
- 説明: 茶系で懐かしさや温かみのある色調に仕上げたいときに活用できます。
- プロンプト例: “sepia-toned”
サンプルプロンプト
a smiling woman sepia toned

モノクロ monochrome
- 説明: 白黒のコントラストが強くシックな印象に仕上げたいときに活用できます。
サンプルプロンプト
a smiling woman monochrome

蛍光色 fluorescent colors
- 説明: 鮮やかで刺激的な原色系の強い発色に仕上げたいときに活用できます。
サンプルプロンプト
a smiling woman fluorescent colors

金属的な色 metallic colors
- 説明: シルバーやゴールドなど光沢のある高級感を感じさせる色に仕上げたいときに活用できます。
サンプルプロンプト
a smiling woman metallic colors

Midjourneyで光・照明を調整するプロンプト
自然光 natural light
- 説明: 太陽光や自然な日光を表現し、柔らかな陰影と色味を出す。
サンプルプロンプト
a man,Japanese,job is techology company,35 years old natural light

映画的な照明 cinematic lighting
- 説明: 劇的な影や強調されたハイライトで、映画のようなドラマチックな雰囲気を作る。
サンプルプロンプト
a man,Japanese,job is techology company,35 years old cinematic lighting

暖かい照明 warm lighting
- 説明: 黄味や赤味がかった温かみのある光で、穏やかでぬくもりのある印象を与える。
サンプルプロンプト
a man,Japanese,job is techology company,35 years old warm lighting

ボケ味 bokeh
- 説明: 被写界深度の浅い、背景がぼけて被写体を際立たせる効果を出す。
サンプルプロンプト
a man,Japanese,job is techology company,35 years old bokeh

ネオンライト neon light
- 説明: カラフルで鮮やかなネオンサインのような照明で、派手で目を引く印象を与える。
- プロンプト例: “neon light”
サンプルプロンプト
a man,Japanese,job is techology company,35 years old neon light
夕焼け dusk
- 説明: 暖色系の柔らかな夕暮れ時の光で、ほのぼのとした雰囲気を作る。
サンプルプロンプト
a man,Japanese,job is techology company,35 years old dusk
Midjourneyで画像の構図を調整するプロンプト
クローズアップ (Close-up)
説明: 被写体に対してより近いアングルでの画像を生成したいときに活用できます。
サンプルプロンプト
strawberry cake, close up

極端なクローズアップ (Extreme Close-up)
説明: 被写体に対してかなり近いアングルでの画像を生成したいときに活用できる。
サンプルプロンプト
strawberry cake, extreme closeup

広角ビュー (Wide View)
説明: 被写体を広角ビューで捉えた画像を生成したいときに活用できる。
サンプルプロンプト
strawberry cake, wide view

俯瞰図 (Bird’s-eye View)
説明: 被写体を俯瞰で捉えた画像を生成したいときに活用できる。
サンプルプロンプト
strawberry cake, bird's-eye view

全体像 (Full Body)
説明: 被写体の全体像を捉えた画像を生成したいときに活用できる。
サンプルプロンプト
strawberry cake, full body

地面レベルのショット (Ground-level Shot)
説明: 被写体を床や地面の視点から捉えた画像を生成したいときに活用できます。
サンプルプロンプト
a cat, ground-level shot

ヘッドショット (Head Shot)
説明: 被写体の頭部にクローズアップして捉えた画像を生成したいときに活用できます。
サンプルプロンプト
a cat, head shot

ウルトラワイドショット (Ultra Wide Shot)
説明: 被写体を横幅に広いが画角で捉えた画像を生成したいときに活用できます。
サンプルプロンプト
a cat , ultra wide shot

対称構図 (Symmetry)
説明: 左右、上下対称の画像を生成したいときに活用できます。
サンプルプロンプト
a cat, symmetry

マクロショット (Macro Shot)
説明: 被写体をマクロな視点から捉えた画像を生成したいときに活用できます。
サンプルプロンプト
a flower, macro shot

Midjourneyで現実的な雰囲気の写真を生成するプロンプト
現実的な表現の画像を生成したいときに活用できるプロンプトをご紹介します。例えば、食べ物の写真の画像を作成したい場合等にも、活用できます。
単語の最初に「a photo of」と入れることで、写真のような表現に近しくなります。調整タブのモデル選択欄で「RAW」にしておくことで、より写真に近しい画像に仕上げることができます。
シャープで写真のような画像を生成する
説明: 現実的な表現でシャープな画像を生成したいときに活用できます。
サンプルプロンプト
a photo of a ramen, sharp

鮮やかな写真のような画像を生成する
説明: 現実的な表現で鮮やかな画像を生成したいときに活用できます。
サンプルプロンプト
a photo of a ramen, vibrant

ファンタジックで非現実的な雰囲気を作るプロンプト
Midjourneyでは、非現実的で幻想的な画像を作成するためのプロンプトを活用することができます。ここでは具体例を紹介します。
非現実的なプロンプト例
ぼやけた雰囲気 blurred
- 説明: 柔らかい焦点で、夢のような非現実的な世界を表現した画像に仕上げたいときに活用できます。
サンプルプロンプト
a castle in the forest,blurred

ゾッとする描写 horrifying
- 説明: ぞっとるすような表現の画像に仕上げたいときに活用できます。
サンプルプロンプト
A castle in the forest,horrifying

非現実的な描写
- 説明: 神秘的で超現実的な要素を加えた幻想的な画像に仕上げたいときに活用できます。
サンプルプロンプト
A castle in the forest,fantasic

Midjourneyで人物の服装を調整するプロンプト
Midjourneyでは、人物の服装やスタイルを詳細に指定することも可能です。
重要なのは、被写体に着せたい服装の前に「wearing」や「in a」等をつけることです。以下は一例ですが、より詳細に服の色や特徴を伝えたりすることで、想定しているイメージの服装を指定することが可能です。
服装に関するプロンプト
ワンピースを着た女性 wearing a one-piece dress
サンプルプロンプト
A woman wearing a one-piece dress

セーターを着た女性 in a sweater
サンプルプロンプト
A woman in a sweater

浴衣を着た女性
サンプルプロンプト
A woman in a yukata

パーカーを着た女性
サンプルプロンプト
A woman in a suit

スーツを着た女性
サンプルプロンプト
A woman in a suit

Midjourneyで人物の属性を調整するプロンプト
人物の性別、年代、国籍を調整するプロンプト例を紹介します。
性別や年代に関するプロンプト
30代の男性
サンプルプロンプト
A male in his 30s

小さな男の子
サンプルプロンプト
A little boy

眼鏡をかけたおばあさん
サンプルプロンプト
An old woman wearing glasses

国籍を加えたプロンプト
着物を着た日本人男性
サンプルプロンプト
A Japanese man in traditional kimono

ベレー帽をかぶった40代のフランス人女性
サンプルプロンプト
A French woman in her 40s wearing a beret

Midjourneyで画像のスタイルや画風を調整するプロンプト
Midjourneyは、特定のスタイルや画風を反映した画像生成が得意です。
スタイルや画風に関するプロンプト
説明: 動物を擬人化した画像を生成したいときに活用できます。
サンプルプロンプト
a bird, Anthropomorphism

シュルレアリスム (Surrealism)
説明: サルバドール・ダリに代表されるような、シュルレアリスム風のアレンジに仕上げたいときに活用できます。
サンプルプロンプト
a bird, Surrealism

ヴィンテージ (Vintage)
説明: ビンテージ風の紙に描かれた、古さを感じさせる雰囲気の画像に仕上げたいときに活用できます。
サンプルプロンプト
a bird, vintage

浮世絵 (Ukiyoe)
説明: 浮世絵風に描かれた画像に仕上げたいときに活用できます。
サンプルプロンプト
a bird, Ukiyoe

ポスター風 (Poster Style)
説明: ポスター風のタッチに仕上げたいときに活用できます。
サンプルプロンプト
a bird, Poster style

その他の画風プロンプト
レイヤードペーパー (Layered Paper)
説明: 紙を何層にも重ねて切り抜きや加工を施したアート風に仕上げたいときに活用できます。
サンプルプロンプト
a bird, Layered Paper

ズーモーフィズム Zoomorphism
説明: 動物の形や特性を人間、物、または神などに適用することを指す概念や表現に仕上げたいときに活用できます。
サンプルプロンプト
a human , bird , Zoomorphism

スタジオジブリ風 (Studio Ghibli)
説明: スタジオジブリのアニメの作風のような表現に仕上げたいときに活用できます。
サンプルプロンプト
a bird, Studio Ghibli

水彩画 (Watercolor Painting)
説明: 水彩画で描かれた画像を作成したいときに活用できます。
サンプルプロンプト
a bird, Watercolor painting

ピクセルアート (8-bit Pixel Art)
説明: ゲームに登場するような、ピクセルアート風の表現に仕上げたいときに活用できます。
サンプルプロンプト
a bird, Watercolor painting

かわいいスタイル (Kawaii)
説明: 「かわいい」という日本語から世界に広まった表現ですが、かわいらしいイラストに仕上げたいときに活用できます。
サンプルプロンプト
a bird, Watercolor painting

Midjourneyで製品カタログや広告画像を作成するプロンプト
Midjourneyは、製品カタログや広告素材としても活用できます。
サンプルプロンプト
シンプルなビジネスシーン
- プロンプト: “A flat and simple business scene illustration in black outline, featuring a person wearing a headset, working on a laptop. The style should be minimalistic with light blue accent colors and clean lines, and no background details.”

オフィスビルのイラスト
- プロンプト: “Isometric illustration of a modern office building, light beige and blue color scheme, detailed windows and rooftop with air conditioning units, surrounded by greenery, small trees, a parking lot, and a pool, clean and minimal design, white background.”

Midjourneyの今後の展望
Midjourneyは日々進化しており、新しいバージョンや機能の追加が期待されています。将来的には、さらに多様なスタイルや高精度な画像生成が可能になるでしょう。クリエイティブ活動の可能性が広がるこのツールを、ぜひ活用してみてください。
おわりに
Midjourneyは、専門知識がなくても簡単にプロレベルの画像を作成できる便利なツールです。この記事を参考に、ぜひご自身のプロジェクトに役立ててみてください。クリエイティブな可能性が広がるMidjourneyの世界をお楽しみください。